デントリペアは車の「無塗装へこみ直し」の完成された工法です。車のへこみ直し・・・キズがなければ板金塗装ではなく、まずデントリペアが最適な修理方法です。デントマイスタでは雹(ひょう)害車・へこみ傷・ドアパンチなどのリペアは、オーナー様も業者様もヘコミを完全修復致します。デントリペアに関してのご質問にお答えしながら、デントリペアの特徴を分かりやすくお答えします。

Q.車のどこの部分にできたヘコミでも直りますか?
- バンパーやモールなどの樹脂を除いた、金属パネルを修復します。棒状のツールが入ることが条件となります。ハイテンションスチールやアルミも問題ありません。
Q.ツールが入らないところは直りませんか?
- 二重三重の鋼板になっている、また袋状になってツールで押し出すことができない場合は塗装表面から引っ張る方法で修復しますが、へこみの深さや形で修復できない場合があります。
Q.直らないヘコミはありますか?
- 車が走行しながら擦ったヘコミや、強い衝撃などでのパネルの深い折れ等など修復困難になる場合があります。また、ドアの縁、パネルの縁の折れなどは完全修復しない場合があります。また板金塗装して、パテが入っているところも修復できない場合があります。
Q.直りにくいヘコミはありますか?
- 車が走行しながら擦ってできたヘコミは、直りにくいヘコミになります。
たとえば、ポールに擦った、ガードレールに擦った。 また車は止まっていたが、相手のバンパーが擦って当たった、自転車のハンドルが擦って当たった。このように、大小にかかわらず、擦って出来たヘコミは直りにくいヘコミになります。 Q.直りやすいヘコミはありますか?
- 一打撃で出来たヘコミです。車が静止していた状態で、何かがコツンと当たった。これが、デントリペア工法で直しやすいヘコミになります。たとえば、雹(ひょう)が当たった、物が当たった、隣の車のドアが擦らないで当たった(ドアパンチ)などです。
Q.どのような形状、どのような大きさ、どのような深さのヘコミでも直りますか?
- すかして見てやっとわかる小さなヘコミなどは、デントリペアの得意とするものです。このような微少な歪みから、物が当たって大きくボコッと凹んだパネル、降雪・落雪によるルーフの大きなヘコミなどもデントリペアで完全修復できる場合も多くあります。
一つとして同じヘコミはありません。同じ車で同じような場所、同じようなヘコミであっても一つは直り、もう一つは直らないという場合もあります。何故かというと、この二つは違う状態だからです。デントリペア工法は修復可能かどうかすら、この道数十年の鈑金塗装職人でも判断はできません。ペイントレス・デントリペアはデントリペア職人が判断でき、そして修理ができるのです。デントマンの専門店にご相談下さい。 Q.一つのヘコミを修復する時間はどのくらいですか?
- 簡単なものであれば、3分くらいで直ります。難しいものは、数日以上かかります。
Q.ヘコミにキズがあり、塗装が剥げているのですが?
- 薄いキズはコンパウンドで消える場合があります。塗装の剥げの場合も板金塗装しないで、デントリペアでの修復のほうが車にとってベストの場合があります。いずれの場合も、コンパウンドで消したり、タッチペンを塗ったりする前にデントマンにご連絡下さい。コンパウンドは塗装肌を変化させる可能性があり、タッチペンでの修復はヘコミをデントマンが3Dで捉えることができなくなり修復が難しくなります。
Q.デントリペアはどの程度の仕上がりですか?
- 新車時のパネル状態に復活させることが目標です。デントリペア後、へこみ痕は特定できません。作業時間、仕上り状態は、作業前にデントマンが説明いたします。
Q.納車前の車に小さな凹凸が・・・。(新車ディーラー様から)
- ご安心下さい。凸もデントリペアで完全修復できます。
Q.板金塗装でのパネル交換で、新品のパネルを注文したのですが、何かが当たって凹んでるのですが・・・。(板金塗装工場様から)
- ご安心下さい。そのまま、取り付けて塗装して仕上げてください。ただし、磨く前にご連絡下さい。その状態から完全修復できますので、まったく問題ありません。
Q.ポリマーコーティングのお客様に、凹みのデントリペアを依頼されたのですが?(コーティング店様から)
- 磨き作業の前にご連絡をくださるよう、お願い申し上げます。
Q.ヘコミを直す工具などを使って、自分で直したいのですが?(オーナー様から)
- お奨めできません。ヘコミを直すというのは大変に難しい技術です。1000個に一つのヘコミも直らないでしょう。